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WARNING: FITSFixedWarning: The WCS transformation has more axes (3) than the image it is associated with (2) [astropy.wcs.wcs]

Pythonでfitsファイルを保存しようとしたときに出たエラー。 2次元のファイル(COの積分強度図でNAXIS=2)なのに Headerの中に速度方向の軸(3軸目)の情報が入っていたのが原因らしい。 Headerの名前をco_headerとしていたので、 from astropy.io import fits  #fitsファイルをいじるためのモジュール co=fits.open("co_mom0.fits")  #fitsファイルを読み込んで co_image=co[0].data  #データと co_header=co[0].header  #ヘッダーに分けて co_header.remove("CTYPE3",ignore_missing=True)  #ヘッダーのCTYPE3を消す co_header.remove("CRVAL3",ignore_missing=True)  #無かったら無視する co_header.remove("CRPIX3",ignore_missing=True) co_header.remove("CDELT3",ignore_missing=True) #ignore_missing=True で 無かったら無視する ってしたらうまく保存できました。

TypeError: ufunc 'bitwise_xor' not supported for the input types, and the inputs could not be safely coerced to any supported types according to the casting rule ''safe''

Python2.7を使っていて出たエラー。 TypeError: ufunc 'bitwise_xor' not supported for the input types, and the inputs could not be safely coerced to any supported types according to the casting rule ''safe'' Nを2乗するときに、 最近RとPythonを行き来していたので、 N**2 とすべきところを N^2 としていたのが原因でした。 Rとぐちゃぐちゃになっていました。 エラーメッセージの原因が全部**と^の間違いとは限らないけれど 確認してみてください。

Google analyticsがおかしい

毎日 10-20 アクセスくらいあるのですが、 ある日突然 google analytics の全てのデータが 0 になってしまいました。 これまではちゃんと確認できていたし、 blogger標準の統計情報ではアクセスがあったっぽいのですが、 なんだか変です。 google analytics にエラーでも起きているのかな、と思ったのですが、 数日経っても改善されないし、 twitter でそれっぽいワードを検索しても誰も何も言っていないので、 自分の問題らしいです。 設定 > その他 > Google Analytics を確認してみたら、 アナリティクスのウェブ プロパティ ID が空欄になっていました。 Google analytics の 管理 > プロパティ > トラッキング情報 から ID をコピペしたら戻りました。 問題が発生する直前にヘッダー画像を変えたのですが、 それが原因なのでしょうか…?

動いたら負け主義者がハーフマラソンを走ってみた

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私がいるフロアはスポーツが盛んで、 はぼ毎日のようにバレーボールやフットサルやジョギングで汗を流し、 研究室対抗スポーツ大会では毎年上位入賞を果たしています。 忙しい研究生活の合間を縫ってスポーツをする人たちは キラキラしているように見えます。 そんな環境に2年間いながら、私は動いたら負け主義を貫いて、 スポーツ大会では写真係を貫いてきました。 それは私がひねくれ者だからではなく、ただただ運動が苦手だからです。 そんな私が今年ジョギングを始めました。 「名古屋ウィメンズマラソンを時間内に完走したら イケメンからティファニーをもらえるらしい」 ということを耳にしたからです。 イケメンからティファニーをもらうため、 という不純な動機でキラキラスポーツに足を踏み入れました。 形から入る派なので、 それっぽいスポーツウエアをユニクロで揃え、 ウィメンズマラソンにニューバランス枠でエントリーするために ニューバランス製品を調達しました。 それから練習を本格的に始めたのですが、 イケメンからティファニーをもらうぞ(訳:フルマラソンを完走するぞ) と決心してからここまでおよそ3か月です。 それから2か月経った今は 週1-2回、3-5 kmくらい走っています。 ペースは信号で止まるのも含めて10 min/kmくらいです。 これでも我ながらかなり頑張っています。 研究室で「今日は走らないんですか」とか 「そんなんじゃイケメンからティファニーもらえませんよ」と 声をかけてもらえていなかったらもっとサボっていたことでしょう。

Windows使いがoverleafでPDF画像を挿入する

1. Windowsのコマンドプロンプトでbbファイルを作る 挿入したいPDFがあるディレクトリに飛んで、 extractbb image.pdf と打つと、そのディレクトリ内にXBBファイルが生成される。 2. XBBファイルでBoundingBoxを調べる。 XBBファイルの中身はこんな感じ↓↓ %%Title: ./image.pdf %%Creator: extractbb 20100328 %%BoundingBox: 0 0 576 432 %%HiResBoundingBox: 0.000000 0.000000 576.000000 432.000000 %%PDFVersion: 1.4 %%Pages: 1 %%CreationDate: Wed Oct 24 14:12:26 2018 3. overleafに画像をアップロードした後、 画像を挿入したいところに以下のように打ち込む。 widthは適当にいじる。 \begin{figure} \begin{center} \includegraphics[clip, width=8cm, bb= 0 0 576 432 ]{image.pdf} \end{center} \end{figure} 画像が表示されなかったら、設定でLaTeXエンジンとプレビューフォーマットを XeLaTeX, PNGにする。 追記 bb=...がなくても表示できるよ!って同期に言われました。 確かにできました。私が苦労した時間を返してくれ。 minipageとかでうまくいかなくて困ったら上記の方法を試してみてください。

このブログで初めて広告収入が発生した日

主に画像解析やエラーの対処法しか書いていないので、 ちょびちょびしかアクセスがないのですが、 このブログで初めて広告収入が発生しました。 どれくらいのアクセスで初めて広告収入が発生したのかメモしておきます。 ブログ開設からおよそ1年8か月。 全期間のPV数はおよそ1700。 投稿数は70です。 収益目当てで作っているブログではないので、 広告収入なんてどっちでもいいのですが ちょっと嬉しかったので書きました。 ちなみにアドセンスの審査を通るまでには9か月くらいかかってたみたいです。

研究用パソコンのバックアップ

これまで定期的なバックアップは取っていなかったのですが、 ちょっと肝が冷える出来事があったので定期的にバックアップを取ろうと思いました。 研究用パソコンはlinuxで使っているのはfedora. バックアップ用に2.0TBのハードディスクを用意しました。 色々なサイトを見て、オンライン、差分にすることにしました。 毎週日曜にフルバックアップ、 日曜日以外は毎日に差分バックアップを取ります。 取ったバックアップは最大2日間保管しておきます。 pythonでコードを書きました。 完全自己流なので、 真似してデータが飛ぶ等のトラブルが起きたとしても責任は取れません。 改善点などあればコメントいただけると幸いです。 ################## ① ホームディレクトリ下にbackupというディレクトリを作って 以下の3つのファイルを置きます。 backup_0.py: フルバックアップ backup_1.py:差分バックアップ full_backup_log.csv:フルバックアップのログ パス は変更すること。 ② HDDの中には以下の2つの空ディレクトリを作ります。 data0 data1 今週data0にバックアップを保存したら来週はdata1に保存して、 再来週はdata0の中身を消してdata0に新しく保存する...みたいな感じです。 ③ 試しに走らせてみて、動きそうだったらcronで定期実行の設定 ##################

【完全自分用メモ】Overleafで日本語論文を書くときにとりあえずやることリスト

完全に自分用のメモ 同じディレクトリにlatexmkrcファイルを作る latexmkrcの中身: $latex = 'platex'; $bibtex = 'pbibtex'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S'; $makeindex = 'mendex %O -o %D %S'; $pdf_mode = 3; \usepackage[ipaex]{pxchfon}を書き入れる 右上の設定を変える ついでにメンデレイのリンクファイルつくる 頑張って本文かく

Rでcsvファイルの中身のKS検定をしてついでに相関関数も調べる

タイトルの通りRでcsvファイルを読み込んで、 中身が正規分布に従っているかを調べて、 ついでに適切な方法で相関係数も調べてくれるスクリプトです。 ここで扱うファイルは 例えば1列目年齢、2列目身長、3列目体重みたいなデータを含んでいて、 このスクリプトでは「年齢 vs 身長」「身長 vs 体重」「体重 vs 年齢」の 3つの相関係数を返してくれます。 適切な方法というのは、KS検定の結果によって用いるべき相関係数が違うので、 ピアソンの積率相関係数かスピアマンの順位相関係数かを判断して、 相関係数のcsvファイルを作ってくれます。 書き換えるべき個所は 赤字 で示してあります。 もっと便利で分かりやすいスクリプトがあるかもしれませんが、 ちょこっと探して見つけられなかったので、自分で作成しました。 windowsでの使用のために作成しました。 このスクリプトを使用していかなる損害を被ったとしても、 作成者である私は一切の責任を負いません。 自己責任でご使用ください。 ファイル名とデータの数を最初にパラメータとして定義して、 変更する箇所を1個所にしてしまえば楽だとは思うのですが、 今は面倒なので気が向いたらそのうち改修します。 KS検定、無相関検定の有効水準はともに0.05にしてあります。 無相関検定でp値が0.05以下の場合のみ、最終的に作成されるcsvファイルに 相関係数が記載されます。

pythonで大量に天文画像データを確認するためのコード

前記事 のスクリプト全体像 大量の2次元画像fitsファイルを確認したいときに使うスクリプト。 確認したいデータのディレクトリのファイルのリストを作ってくれて、 1枚ずつ表示してくれて、 オッケーかオッケーじゃないか聞いてくれて、 オッケーじゃないやつのファイル名のリストを作ってくれる。 defとか使えないのでmainだけのダサいスクリプトですが許してください。 使用するときには、確認したいデータのあるディレクトリのフルパスをdir_dataに突っ込んで ください。 python2.7での使用を想定しています。 使えなかったり、変なところがあったらコメントください。 ###使い方### 確認したいデータが/home/dir/にあるとき python hoge.py(下のスクリプトのファイル名) 0 (確認を例えば9番目を終えたところで中断して、10番目から再開したいときは0を10にする)

pythonで大量の画像データチェック ポップアップに主導権を奪われないために

大量のfitsデータを眺めて、 解析がうまくいっているかを確かめなくてはいけないときがある。 画像を見てオッケーかダメかを判断すればいいだけなのに、 plt.plotを使うと、出てきたポップアップウィンドウに主導権を奪われてしまうので、 コンソールに'y'か'n'かを打ち込む前に、 いちいちコンソールをクリックしなくてはいけない。 面倒なので打開策。 いつもなら ###ループの中### plt.figure() plt.imshow(image) plt.show(block=False) ...(キーボードで作業)... plt.close() ##### とするところを ###ループの中### plt.ion() plt.imshow(image) plt.draw() ...(キーボードで作業)... plt.pause(0.05) ###### にする。 一番最初だけコンソールをクリックしないといけないけれど、 2枚目からはキーボードが選択されているのでyかnを打てばいいだけ。 コードの全体像は こちら

PIXTAではじめて写真が売れた日

私は一眼レフで写真を撮ることが趣味なのですが、 撮った写真はSNSにあげたり、 たまに引っ張り出してきて一人で眺めたりするくらいしか 日の目を見ることがないので、有効活用できないかなと、 ストックフォトサービスPIXTAに登録しました。 撮った写真を売ることができるサービスです。 登録してからしばらくはなかなか売れなくて、 1枚目が売れるまでに必要な登録枚数やアクセス数などを調べて、 まだまだ先は長いなぁ、と思っていたのですが、 一昨日やっとはじめてPIXTAで写真が売れました。 誰かの希望になれたらいいなと思うので、 1枚目が売れた時のあれこれを記録しておきます。

インスタント名古屋めし

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名古屋といえば台湾ラーメンです。 スガキヤの台湾ラーメンのカップ麺がとても美味しいです。 私とスガキヤ台湾ラーメンとの出会いは、大学2年生の時です。 サークルの同期に、コンビニまでパシられて、 お湯を入れてサークル室まで持って行きました。 スープがとてもいい匂いで、すぐに自分の分も買いました。 味はピリ辛で、食べるとうっすら汗をかきます。 クセになる辛さです。 昨夜久しぶりにスガキヤ台湾ラーメンを食べたのですが、 残ったスープがもったいなかったので、残り汁を使ってご飯を炊きました。 炊き込みごはんのような見た目で、味は台湾ラーメン。 罪な味でした。 スガキヤの台湾カップラーメンおすすめです。 ちなみに地元山梨にも売っていたので、たぶんどこでも買えます。 一応アマゾンのリンク(写真)貼っておきますね。

Exelの指数表記をtex用に直す

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エクセル中で6.28E-10みたいになっているのを 関数を使ってtex用に直すことに成功したのでメモ。 (実は前まで手打ちしていた…) 6.3 の部分を作る 6.28E-10の対数の小数点以下が6.28に相当するので、 log10(A2)-INT(log10(A2))で小数点以下だけを取り出している。 10^(log10(A2)-INT(log10(A2))) で 対数を元に戻して、 ROUNDで6.28を6.3にしている 10^(-10) の部分を作る 6.28E-10の対数を取って、小数点以下を切り捨てただけ。 tex表記にする &で"文字列"と数字をくっつけられるので、 $6.3\times10^{-10}$になるようにする。 できた行なり列なりを tex用表ジェネレーターにコピーすればおわり。 texの表ジェネレーター http://www.tablesgenerator.com/

overleafで画像が表示されない!

overleaf(TeXのオンライン版的なやつ)で 画像を組み込むとエラーは出ないのに 画像があるべきところは空欄になっていて何も表示されず、 とても困っていました。 解決方法 1. 歯車マークを押す 2. Advanced Build Options で XeLaTeXを選択 3. 設定を保存 おわり。

pythonでepsを保存したら半透明が不透明になった。

論文用に画像を作るために、 これまでpngで保存していた画像をepsで保存するようにしたら、 半透明にしていた部分が不透明になってしまった。 対応策 今まで通りpng画像で保存して linuxでImageMagickパッケージを使って画像をconvertする。 convert hoge.png hoge.eps と打つと、ImageMagickをインストールするか聞かれて、 インストール後にもう一回同じコマンドを打って変換。 画質が粗くなってしまったので、 png以外の画像形式で図を作成するか、 もっと大きく画像を作ってconvertすれば良さそう。 -->ベクトル形式の意味が分からなくなってしまうので、      PDF形式の画像を使うことにした。

三角コーナーを放置しがちな僕ら

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洗うのが面倒くさくて、手を付けずに放置していたら ショウジョウバエの生息地と化してしまった三角コーナー。 生ごみを捨てるためには三角コーナーに触れなくてはいけない、 三角コーナーは汚そうだから触りたくない、 生ごみがシンクで腐敗してゆく… という悪循環が生じていました。 この悪循環を断ち切るため、時代と逆行していますが、 使い捨て三角コーナーを導入しました。 自炊の度に新しい物を使うので、清潔です。 三角コーナーごと捨てられるので、「生ごみを捨てる」のクエストレベルが下がり、 発生した生ごみをすぐに捨てる習慣が身につきつつあります。 そして捨ててしまえばシンクに何も置かなくて良いので シンクのお掃除がしやすいです。 ビニール製で自立式。 デザインがかわいいのもポイントです。

排水溝のお掃除が面倒な私たち

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台所の排水溝を掃除せずに放置すると悪臭が立ち上ってきます。 たぶん原因は溜まった生ゴミとぬめぬめなんだろうけれど、 排水溝の掃除はとても面倒くさいものです。 掃除に取り掛かるまでにかなりのエネルギーを要する強敵です。 まずは、ゴミを溜めないことが重要なので、 ゴミを捨てやすい排水溝にしてみます。 排水溝ネットをセットします。 掃除すらも面倒くさくて定期的にできない人ならば、 自炊も滅多にしないはず。 カップ麺の汁などを流さなければ ゴミもそれほど出ないはずなので、 一度買えばかなり長いこと使えます。 ↓こういうやつ。 このとき自分のお家の排水溝の形に合ったものを買うこと。 これが重要です。 せっかく買っても付けるのが面倒くさいと使わないので。 ゴミが溜まってきたなと思ったら、 ネットごと外して捨てます。 外したらすぐに新しいものを付けるのを忘れずに。 これだけでもかなりの進歩だと思うのですが、 アルミホイルを使うと更に排水溝のぬめぬめを軽減できます。 アルミホイルを5cmくらい切って、くしゃっと丸め、 直径2cmくらいの球にします。 排水溝ネットをセットした後、 これを2, 3個作って排水溝ネットに入れておく。 これだけです。 アルミのイオンかなにか分からないのですが、 なぜかぬめぬめがましになります。

file(file, "rt") でエラー: コネクションを開くことができません

windows8.1に入れたRでcsvファイルを読み込もうとしたときに出てきたエラー。 エラー全文#----------  file(file, "rt") でエラー:  コネクションを開くことができません   追加情報:  警告メッセージ:   file(file, "rt") で:     ファイル 'C:/Users/path/pp20180704' を開くことができません #---------- 原因はファイルパスの打ち間違いでした。 存在しないディレクトリを指定していました。 確認大事。

エラー: ""C:\U" で始まる文字列の中で 8 進文字なしに '\U' が使われています

Windows8.1に入れたRでcsvファイルを読み込もうと思ったときに出てきたエラー。 原因となったコマンド data_file=read.csv("C:\Users\dir_path\pp20180704.csv") 解決策 \ではなく、/を使う。 (ファイルパスをプロパティとかからそのままコピーしてくると\になっちゃう) data_file=read.csv("C:/Users/dir_path/pp20180704.csv") こうしたらうまくいきました。

numpy.arangeのエラー

配列を作るコマンド numpy.arange(10.**(-6),10.**(-5),10.**(-6)) を使うと100000個の配列ができます。 本来なら99999個の配列になるはずなのですが。 出血大サービスしてくれます。困ります。 numpy.linspace(10.**(-6),10.**(-5),99999)で代用可能です。 他にも整数で1から99999まで作って10.**(-6)かけるという方法もあります。

天文学者を目指すなら

結局アカデミックに残らないことに決めた私ですが、学部生時代に経験して本当に良かったなと思うことがあるので残しておきます。 天文学者の多くの人の認識では望遠鏡をのぞいて新しい星を発見する、というイメージなのかもしれません。 天文学者を目指して大学の物理学科に進学した私でも、はっきりした天文学者のイメージというのは持っていませんでした。 天文の研究者を目指すなら、早いうちにどんな職業なのかイメージを持っていた方が、モチベーションが上がるし、準備もできるので良いような気がします。 天文学者を目指すなら、高校生・学部生のうちに国立天文台や各大学が開催している天文学の研究体験に参加するのが良いと思います。 研究のイメージを掴むこと以外にも、メリットはいくつかあります。 まず、天文学といっても研究対象、波長、観測・理論…などなど幅が広いものです。 将来こんな研究をしたいなと思える分野や、ここで研究したいなと思える研究室に出会えるかもしれません。 次に、同じ志を持った同年代に出会えます。 大学によってはなかなか同志がいなかったりします。 他大学の参加者もいるので、お互いに刺激し合える関係になれるかもしれません。 また、学部の講義ではこれが宇宙の研究に役立つことがあるのか…?と思うことが多々ありますが、研究を体験してみると講義内容の重要性に気が付けるかもしれません。 加えて、チューターの大学院生や指導教官と話す機会があるので、自分の興味のある分野を研究するのに適した大学院を教えてもらえたり、大学院生に院試対策を教えてもらえたり、アカデミックの厳しさを教えてもらえたりするかもしれません。 進路に真剣に悩むときの参考になります。 おまけですが、大学院生になってから研究会に知り合いがいる確立が上がります。 デメリットは、 授業や講義を休まないといけないかもしれない、 ただ参加するだけでは何も得られない、 などでしょうか…。 高校生向けはあまり知らないので、興味のある人は調べてみてください。 (東京大学や東北大学で開催していると思います。) 大学学部生向けだと 電波天文観測実習(国立天文台) サマースチューデントプログラム(国立天文台・総研大) すばる望遠鏡観測研究体験企画(国立天文台・総研大?) すばる中秋の名月

LaTeX Warning: Command \r invalid in math mode on input

texで $1539\,\ mathrm {\AA}$ としたら出てきた。 解決法 $1539\,\ mbox {\AA}$ に直す。

研究便利グッズ

Mendeley: 論文管理ツール 論文検索、閲覧、texの参考文献ファイルを作るのに便利。 Overleaf: オンラインでtexの文章作成ができる。 パソコンが死んでも卒論、修論まで道連れにならずに済みます。 私は卒論提出直前にハードディスクがお亡くなりになってしまい、 未だに卒論未提出なので、オンライン上に勝手に保存されるのは超ありがたいです。 そしてwordに慣れ親しんで育ったワードっ子に優しい同時コンパイル機能搭載。 加えてMendeleyアカウントと同期できるので、citeが楽ちんです。 Mendeleyに放り込んである論文なら\cite{**}と打つだけで巻末の論文リストが作成できます。(論文を追加するたびにbibファイルを更新しなくていい…!) 各種テンプレートもあります。 オンラインでしか使えないところを除けば完璧です。 Tables Generator: exel形式の表からtexの表を生成してくれます。 コピペするだけで面倒なあれこれを省けます。 topcat: 私は使ったことが無いのだけれど、 ハワイ在住の友達が超便利!!!って言っていました。 カタログ同士のクロスマッチなどに役立つそうです。 Evernote: 勝手にバックアップを取ってくれる便利なメモ帳です。 セミナーのメモ帳に使っています。 もう少し有効活用の余地がある気がしているので、これからがんばります。 google drive: 言わずと知れたgoogle driveですが、パソコンがネットに繋がっているときに指定したPCのローカルフォルダを勝手にgoogle driveに同期してくれる便利な機能がついています。 drop boxでも同様の機能があるらしいです。 バックアップを取る習慣のないズボラな私のための機能です。 Adobe Acrobat: PDFにコメントを付けるのに便利です。 友達の学振書類の添削にどうぞ。

bash: sed: コマンドが見つかりませんでした...

.bashrcを適当にいじっていてミスったときに私がよく見るメッセージ。 どんなコマンドも使えなくなる、恐怖のメッセージ。 フルパスでならコマンドが使えるので、原因を突き止めて、修正すべし。 私はよく.bashrcを編集した後にこれに陥るので、 /usr/bin/gedit ~/.bashrc & でとりあえず全てコメントアウトして復活するか試しています。 ただ、失敗しても責任は取りません(大事)。

sh: otf_head: コマンドが見つかりません

nostarの実行ファイルにパスが通っていないときに出るエラーメッセージ。 ~/.bashrc をテキストエディタで開いて、 PATH="$PATH:/usr/local/nostar/bin" を追加。 保存して閉じて、 source ~/.bashrc

NOSTARのインストール!

OTF観測データの解析ソフト、NOSTARのインストール方法備忘録 http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/html/obs/otf/export.html 基本的に本家に載っている方法に従っているのですが、ところどころうまくいかないところがあるので、少し変えています。 うまくいかなくても責任は取れません。 環境はFedora, IDL( ライセンス有、exelis ) 本丸?のインストール インストール先のディレクトリを作る $su #mkdir -p /usr/local/nostar インストール先ディレクトリに移動 #cd /usr /local/nostar 野辺山ウェブサイトからバイナリを持ってくる #wget http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/html/obs/otf/export/otf-bin-32-2012-05-28.tar.gz 展開する #tar zxvf otf-bin-32-2012-05-28.tar.gz -C /usr/local/nostar nostarの下にbinディレクトリができる IDL_DIRの設定 setenvは間違えて設定するのが怖いので.bashrcでpathを設定します。 .bashrcの編集は間違えると計算機が起動しないなどのトラブルが起きたりすることがあるのでどちらにしても慎重に。 rootを抜ける #exit ホームディレクトリに異動 $cd ~ .bashrcの編集 $gedit .bashrc & .bashrcに "export IDL_DIR=/usr/local/exelis/idl" を追加、保存、閉じる。 .bashrcを適応させる $source .bashrc IDLプロシージャのインストール 目的地まで移動 $su #cd /usr/local/nostar ダウンロード #wget http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/html/obs/otf/export/otf-pro.tar.gz 展開 #tar zxvf otf-pro.tar.gz -C /n

おじいちゃん・おばあちゃん孝行にバーチャル旅行

私のおじいちゃんは92歳、おばあちゃんは90歳。 山奥にある土間のある家に二人で住んでいて、ずっと農業をしています。 おじいちゃんには認知症があります。 最近はテレビにも新聞にも興味を示さなくなってしまったらしいです。 ゴールデンウィークに祖父母の家に行ってきました。 おじいちゃん・おばあちゃん孝行と言っても、 今まではご飯の準備と片づけくらいしかやることがなかったので、 今回は何かできないかと少し準備して行きました。 戦時中、おじいちゃんは名古屋、おばあちゃんは豊川の工場で働いていたらしいです。 私は今名古屋に住んでいて、おじいちゃんとは東山動物園や熱田神宮の話をすることが多いです。 そこで、今回ノートパソコンを持って行きました。 ノートパソコンで今の名古屋駅や東山動物園、戦時中に働いていた工場などを googleで画像検索しておじいちゃん・おばあちゃんと一緒に見ました。 写真をきっかけに、当時の食べ物、生活、たくさんのことを聞きました。

研究メモ用texひな形

研究メモ・物理のレポート・セミナーレジュメ用のtexファイルひな形。 完全自分用 \documentclass[a4j,10pt]{jsarticle} \pagestyle{empty} \usepackage[dvipdfmx]{graphicx} \usepackage{fancybox,ascmac} \usepackage{amssymb} \usepackage[top=30truemm,bottom=30truemm,left=25truemm,right=25truemm]{geometry} \usepackage{bm} \usepackage{caption} \usepackage[sort,comma,numbers,authoryear]{natbib} %------------ \begin{document} \noindent {\Large {\bf title}} \hfill (\today)\\ main part \end{document}

博士後期課程進学と就職で超悩んだときにどう決着をつけたか

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つい最近まで、博士後期課程進学と就職で超悩んでいた。 結局、就職することにしたのだが、決心するまでのプロセスを記録しておこうと思う。 高校2年 博士まで研究することを決意 修士1年7月 「年末までに論文が書けなかったら就活する」覚悟を決める。 進路について見直す基準を設けただけで、就職するとは言っていない。 修士1年12月 研究で挫折。論文も書けず、進路について考える。合説に参加。 指導教官に就活と学振を同時並行で進めることを宣言。 修士1年1月 研究メインで、空いているときに合説やインターンシップに参加。 就職相談室に行く。 修士1年2月 研究メインで、インターンシップに参加。 修士1年3月 学会と就活(2社)。学振も書き始める。月末に内々定。 修士2年4月 死ぬほど悩む。 月末、就職に決める。 就活に失敗したら、「私に社会は向いていないんだ、研究が天職」と考えようと思って、 本当に就職したい会社を1~2月に探した。結局2社に絞って就活。 学振の書類集めと書類書きも間に合うように始めた。

FXADDPAR: Required NAXIS keyword not found #2

IDLで主にHerschel reference survey のデータで起きる現象 (I often see this error message when I treat HRS data.) エラーの詳細は こちら (If you want to know more detail about this error see here ) ヘッダーを見ると(In the image header, there is) XTENSION= 'IMAGE   '           / Java FITS: Wed Nov 10 18:15:02 GMT 2010 BITPIX  =                  -64 NAXIS   =                    2 / Dimensionality NAXIS1  =                   99 NAXIS2  =                   99 PCOUNT  =                    0 / No extra parameters GCOUNT  =                    1 / One group LONGSTRN= 'OGIP 1.0'           / The OGIP long string convention may be used. COMMENT This FITS file may contain long string keyword values that are COMMENT continued over multiple keywords.  This convention uses the  '&' COMMENT character at the end of a string which is then continued COMMENT on subsequent keywords whose name = 'CONTINUE'.           -------------- Herschel Structure Data--------------------           Follo

fedoraでds9 インストール

環境:Fedora25 1. http://ds9.si.edu/site/Download.html  でLinux CentOS 7をダウンロード   (Fedoraだけどないので仕方ない) 2. su 3. mkdir /usr/local/ds9 4. cp /home/moe/Downloads/ds9.centos7.***.tar.gz /usr/local/ds9 5. cd /usr/local/ds9 6. tar -zxvf ds9.centos7.***.tar.gz 7. exit 8.cd ~ 9. gedit .bashrc 10. alias ds9=/usr/local/ds9/ds9 を追加 11. source .bashrc ds9と打てばds9が動くはず。

CASA install

環境:Fedora 25 1. https://casa.nrao.edu/casa_obtaining.shtml  でファイルをゲット(red hat 7)。 2. su 管理者になる 3. mkdir /usr/local/casa 入れるところを作る 4. cp /home/moe/Downloads/casa-release-***.tar.gz /usr/local/casa 5. cd /use/local/casa  6. tar -zxvf casa-release-***.tar.gz 解凍 7. exit 普通のユーザーに戻る 8. cd ~ 9. gedit .bashrc & 10. alias casa=/usr/local/casa/casa-release-***/bin/casa を追加 11. source .bashrc これでターミナルでcasaと打つだけでcasaが起動するはず。

IDLのインストール【DVD】

もしDVDがあるのなら、アカウント取得まで時間がかかるネット経由よりもDVD経由の方が楽です。 DVDの入手方法ですが、研究室でライセンス買っていればあるはずです。 ---------------------------------- 目標: IDL8.2をDVDからインストールする 環境: 仮想マシン(ホスト:win8.1, ゲスト:Fedora) 仮想マシンでなくてもlinuxなら同じ手順でできるはず。たぶん。 手順: 1. DVDを突っ込む。 2. ファイルでDVDのpathを確認。 私の場合はパスが" /run/media/yoda/ "で、DVDの名前は" IDL82 "でした。 3. ターミナルで操作。 3.1 ルートユーザになる  su  [root passward] 3.2 インストールディレクトリを作る  mkdir /usr/local/exelis 3.3 インストールDVDのインストールファイルを実行  /bin/sh /run/media/yoda/IDL82/ install_unix.sh 3.4 利用規約を[Enter]で読む  ひたすら[Enter]を押し続ける 3.5 Do you accept all of the terms of the preceding license agreement? (y/n)  (利用規約に同意してインストールしますか?(yes/no))   y 4. インストールのための各種設定。 4.1 ディレクトリ設定 Please enter the directory to contain IDL 8.2 (e.g. "/usr/local/exelis ")  /usr/local/exelis にインストールするのなら、何も入力せずに[Enter]   (The /usr/local/exelis directory does not exist. Please create this directory prior to running this script. と出る場合、3.2でディレクトリが正しく作れていない) 4.2 環境設定  お使いのパソ

fits header から pixel size を読む

CDELTが1ピクセルの大きさ(単位はCUNIT)だから header --------------------------- CDELT1 = 1.666666666E-03 CUNIT1 = 'deg   ' ------------------------------------ だったら、pixel size = 1.66666666E-03 * 3600  #3600はdegreeからarcsecに変換するため だからだいたい6 arcsecになる。