就職か進学かで吐きそうなほど悩んでいる。 今まで進学するつもりでいたのだが、周りが就職活動を始めたことや、 既に学部で卒業して働きだした友人の近況をSNSや親伝いで知って、少し焦りを感じていた。 それに加えて、学会の予稿締め切り直前に解析のやり直しが必要になり、 研究室に缶詰めになって、少しまいってしまったのもある気がする。 今まで進学して研究するに値するほどの勉強をしてきただろうか。 両親もそろそろ定年。いつまで親のすねをかじっているのだろうか。 アカデミックに残るとして、私は不安定な生活に耐えられるのか。 就職するとして、3年後は博士卒で雇ってもらえるほど経済は安定しているのか。 研究の、自分で課題を見つけて、解決方法を考えて、解決して、発信するプロセスはとてもやりがいがあって、とても充実している。 修士で就職したら研究の世界に戻ってくることはきっと難しいだろう。 就職が決まった後に研究が今よりもっと楽しくなってしまったらどうしよう。 そんなことを考えながら夜な夜な就活サイトを漁る日々が続いている。 将来の研究を考えることも、就職を考えることもつらい。 学会の準備や年明けのセミナーの準備をしなくてはいけないと思い、進路の悩みを頭から追い出して勉強をするのだが、分からないことをネットで検索すると、ここぞとばかりに就活サイトのバナー広告が押し寄せてくる。 集中が途切れるのはもちろんのこと、「(インターンシップ)エントリー締め切りまで2日」は不安を煽ってくる。 【教訓】 とても精神的につらいので、就活サイトはプライベートモードで閲覧するべきだ。 就職か進学かで悩んでいる今ももちろんつらいが、きっと就職活動がうまくいかないときに見るのもつらいだろうなと思う。 精神衛生上よくないので、就活サイトは閲覧履歴の残らないプライベートモードで閲覧するべきだと思う。